君たちはどんなシゴトがしたいか

新卒エンジニアの妄想日記

なぜこの会社に入ったか、ここで俺ができることについて

初めて任された仕事をやっている。新卒入社して初めての仕事らしい仕事。

会社では業務と呼んでいる。

 

私はなぜこの会社に入ったのだろうか。

エンジニアとして好き勝手仕事ができること、まだ少人数で会社の成長を肌で感じることができること、一緒に頑張りたい仲間がいるか、男ばっかじゃないこと。

こんなことを考えながら、今の会社を選んだ。就活が大嫌いだったから、内定承諾も悩まず決めた。

 

この会社が嫌なわけじゃないけど、悩む時もある。自分で会社をやらなくてよかったのか、今の会社でよかったのか。

 

高校に進学した時も、大学に進学した時もあったであろうこの感覚。

自分の選んだ選択と選ばなかった選択にあった可能性について考えると、今の決断が良いものだったのか、悩むのは当然だと思う。

 

しかし、振り返ってみると、私がこの会社を選んだ理由で大きいのは、社員が元気に見えたからである。働いてるのが嫌じゃなさそうだった。

皆笑っていたし、楽しそうだった。

 

入ってからも、最初に抱いた印象通り、働いてる人は楽しそうだし、実際それなりに楽しい。

 

しかし、欠けていると思うこともある。社員を導き、熱狂させる目標だ。

この会社の社長は出張が多いから、意思共有がされにくいのか。

旗振り役が留守な気がしてる。

 

もしかしたら、これは俺がまだ新人で見えてないだけかもしれない。

俺がいないところで素晴らしいスピーチをしてるのかもしれない。

 

けど、もし、俺の予想が的中しているなら、社員にビジョンを示し、目標を与えるのは、自分でも良いかもしれない。

 

皆を見ていても、目指す姿を提示して、彼らの人生に動きを与える先導者を待っているようにも感じる。